PSGメッシのドリブルシーンで一人の男性が侵入、猛ダッシュで“妨害”

 マルセイユとパリ・サンジェルマン(PSG)による伝統のダービーマッチ、“ル・クラスィク”が現地時間24日に行われた。試合はスコアレスドローでの決着となったが、後半にはピッチへの侵入者がアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのドリブルを妨げるアクシデントが発生した。

 PSGのマウリシオ・ポチェッティーノ監督はこの大一番に今季新加入のメッシ、フランス代表FWキリアン・ムバッペ、ブラジル代表FWネイマールのMNMトリオを先発起用。アルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアもスタメンに名を連ね、強力な攻撃ユニットをマルセイユにぶつけた。

 しかし、後半12分にモロッコ代表の右サイドバックDFアクラフ・ハキミが一発退場となるなど数的不利を背負ったPSGは最後までゴールを奪えず。試合はスコアレスで勝ち点1を分け合う結果となった。ここまで9勝1敗で首位を走っていたPSGにとっては今季初の引き分けとなった。

 後半27分にはスタンドからピッチに観客が侵入するアクシデントも発生。PSGのメッシがドリブルで持ち上がって右から中央へカットインしたところで、その背後から一人の男性が猛ダッシュで“妨害”し、プレーを中断させた。男はすぐに複数の警備員によって取り押さえられたが、白熱のダービーに水を差す行為となった。

 アルゼンチン紙「Ole」はこれについて「侵入者がレオの攻撃を止めた」と見出しを打って報道。「侵入者がレオのファンだった場合はPSGのチャンスを無効にしたため、彼にとっても痛手だろう。もし彼がオリンピック(マルセイユ)のファンなら、チームに救いの手を差し伸べたことになる。このアルゼンチン人は若者の振る舞いに失望していた」と伝えている。

 この試合では他にもネイマールがコーナーキックを蹴る際にスタンドから物が投げ込まれるなどのトラブルも起きていた。

Football ZONE web編集部