後半43分、相手の高速カウンターに猛ダッシュで帰陣して対応

 アーセナルの日本代表DF冨安健洋は、現地時間12月2日のプレミアリーグ第14節マンチェスター・ユナイテッド戦(2-3)に右サイドバック(SB)として11試合連続でスタメン出場。チームは敗れるも、スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが、猛ダッシュからの好ブロックのシーンをアップすると、称賛の声が相次いでいる。

 アーセナルは前半13分、セットプレーのこぼれ球からMFエミール・スミス・ロウの左足のシュートを決めて先制。シュートが決まる直前にユナイテッドのGKダビド・デ・ヘアが足を痛めてゴール前で倒れ込んでいたが、これは競り合いの中で味方のMFフレッジに足を踏まれたもので、ファウルはなかった。

 幸先良くリードを奪ったアーセナルだったが、前半44分には右サイドを崩され、フレッジのアシストからMFブルーノ・フェルナンデスに今季5得点目となるゴールで同点に。さらに後半7分にはカウンターからFWクリスティアーノ・ロナウドに勝ち越しゴールを許した。

 失点からわずか2分後にMFマルティン・ウーデゴールが同点ゴールを決めるも、同25分にそのウーデゴールが不用意なスライディングタックルでPKを献上。これをロナウドに決められ、2-3で敗れた。

 チームは敗れたなかで、右SBとして11試合連続先発、10試合連続フル出場の冨安は安定したパフォーマンスを披露。データ分析会社「オプタ」の数値を基にデータを展開する「SofaScore」によれば、90分間のプレーでボールタッチ数75回、パス成功率77%(52回中40回)、クリア1回、ブロック1回、タックル1回、地上戦デュエル勝利7回中4回を記録したという。

 そのなかで、「DAZN」公式ツイッターは終盤のワンプレーに着目。後半43分、アーセナルは敵陣でのコーナーキック(CK)からゴールを狙ったが、ボールは流れてこぼれ球を拾ったユナイテッドがカウンターを発動。サンチョが高速ドリブルで持ち込み、B・フェルナンデスのシュートをお膳立てしたが、敵陣ゴール前から約70メートルを猛スピードのダッシュで帰陣した冨安がブロックで阻止した。

「冨安健洋。さすがのブロックで大ピンチを防ぐ。CKからカウンターを受けると数的不利の状況に立たされたが、冷静にB・フェルナンデスのシュートを止めた」

 この投稿には、「ポジショニング神すぎ」「ロシアW杯のベルギー戦に今の彼がいたら…」「鳥肌モン」「ブロック直後のラムズデールの拍手嬉しい」と冨安への称賛の言葉が相次いでいた。

Football ZONE web編集部