ポステコグルー監督が嘆き節「全選手が起用できる状態で迎えた週末は1つもない」

 スコットランド1部セルティックは、現地時間1月22日にスコティッシュカップ4回戦で3部リーグのアロア・アスレティックと対戦。日本代表FW前田大然とMF井手口陽介が先発出場したが、井手口は後半15分に負傷し、ベンチへ退いた。試合後、井手口の状態について、アンジェ・ポステコグルー監督が見解を語っている。英紙「ザ・サン」スコットランド版が報じた。

 DF旗手怜央がベンチスタート、負傷中のFW古橋亨梧はメンバー外となった一戦で、前田は何度か決定機でシュートを放つも、相手GKのセービングにも阻まれて2試合連続のゴールを挙げることはできなかった。井手口は後半15分、ボールを奪いに行った際、左の足首を踏まれて負傷。ピッチ上で治療を行ったが、プレー続行は見送られ、足首を引きずりながら交代した。

 この試合でセルティックは、井手口だけではなく、キャプテンのスコットランド代表MFカラム・マクレガー、イスラエル代表MFリエル・アバダも負傷により、途中交代を強いられた。マクレガーについては状況が思わしくなく、ポステコグルー監督は「深刻な怪我」と語り、長期離脱になる可能性を示唆した。

 一方、井手口とアバダについては、「検査の結果を待たなければいけない。だが、リエルと陽介はOKなはずだ」と、負傷が深刻なものではなく、次の公式戦となる26日に行われるハーツとのリーグ戦にも出場できる見通しを語っている。

 多くの負傷者が出る結果になったが、ポステコグルー監督は「今シーズンは、そんなシーズンだ。チャレンジに次ぐチャレンジを受けるが、私たちができるのは、やりきることだけだ。全選手が起用できる状態で迎えた週末は1つもない。今後も、その状況は続くかもしれない。私たちは、それを乗り切るしかない」と嘆いた。

 ここから数試合は、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のため、日本代表に招集された前田、オーストラリア代表に招集されたMFトム・ロギッチも欠くことになるセルティック。クラブの選手層や監督の手腕が問われる時期を迎えている。

FOOTBALL ZONE編集部