広島が1-0でリード

 サンフレッチェ広島は4月28日、J1リーグ第10節で川崎フロンターレと対戦。勝てば首位に浮上する今季無敗の広島は、前半38分にFW大橋祐紀がシーズン7点目となる先制ゴールを挙げた。

 先手を取ったのは好調の広島だった。前半38分、3バックの左に入る元日本代表DF佐々木翔が高い位置を取ってゴール前へ絶妙なクロスを入れる。これに大橋が頭で合わせて先制に成功した。

 流れるような先制点奪取にDAZNの解説を務めた広島出身のMF森崎浩司氏は「素晴らしいクロス。3バックがここまで上がってきている。クロスを褒めたい」と、佐々木のプレーを絶賛。一方、川崎でプレーしていた経験を持つ元日本代表MF松井大輔氏は「DFとDFの間に入る細かい動き、FWが点を取る安心感はチームに活気をもたらす」と大橋の動きを称えていた。

FOOTBALL ZONE編集部