伊東がリーグ最多のチャンスメイク

 フランス1部スタッド・ランスは5月20日、リーグ・アン第34節でスタッド・レンヌと対戦し、2-1で勝利した。日本代表MF伊東純也がスタメン出場を果たしたなか、持ち前のスピードを生かしたドリブルシーンに注目が集まっている。

 試合は後半3分、キャプテンのDFユニス・アブデルハミドがPKを決めてランスが先制。後半35分にはDFセルヒオ・アキエメが左足でダイレクトボレーを決めて追加点を奪取。同アディショナルタイムに1点を返されるも2-1で勝利し、シーズン最終節を勝利で終えた。

 31歳の伊東は今季リーグ戦31試合に出場し、3ゴール7アシストを記録。アシストランキングではパリ・サンジェルマン(PSG)のFWウスマン・デンベレら(8アシスト)に次ぐ、2位タイとなった。

 また、データサイト「SofaScore」によると、伊東は決定機演出数が「19」でリーグ1位となった。伊藤は今季、多くのチャンスを演出していたが、チームメイトが決め切れないシーンも目立った。

 そんななか、「アベマサッカー」公式X(旧ツイッター)では、伊東がドリブル突破から演出したチャンスシーンが公開。自陣でボールを受け、持ち前のスピードでゴール前に迫った。

 コメント欄では「アシスト王取りたかった」「らしいプレーに見惚れる」「現状打破する力、レベチでした」「凄いとこ詰まったシーン」「相変わらずクソ速い」「これぞ伊東純也」など、反響の声が上がっていた。

 今季は主戦場の右サイドだけでなく、センターフォワードなどのピッチ中央でのプレーも見せた伊東。来季の活躍にも注目だ。

FOOTBALL ZONE編集部