スペイン紙『アス』では19日付記事で、「日陰にいるクラックイレブン」と題して今季リーガエスパニョーラで予想外の苦戦を強いられているスター選手11人を選出した。ビジャレアルの日本代表MF久保建英もその一人として選ばれている。

 レアル・マドリードからのレンタルで今季ビジャレアルに加入した久保は、今季リーガ開幕から6試合を終えて先発出場はなく全て交代出場。先週末のバレンシア戦では決勝ゴールに絡んだが、終了間際にはイエローカード2枚で退場処分となってしまった。

『アス』では11人の中に久保を選びつつ、「このリストの中でも最も意外」と本来であれば活躍が期待されていたことを強調。「ビジャレアルへの加入は移籍市場でも最も騒がれた動きのひとつだった。マジョルカでの素晴らしい1年目に続いて、(ウナイ・)エメリのもとで本格的にリーガでブレイクするかと思われた」と、移籍当初の期待について述べている。

 だが現実はその期待とは程遠い。「日本選手は指揮官の信頼を得られていない。ビジャレアルは6試合を戦ったが1試合も先発では出場していない」という状況であり、バレンシアとのダービーマッチは「20分間以上プレーした唯一の試合となったが、退場に終わった」と振り返っている。

 久保以外の選手としてはGKトマーシュ・ヴァツリーク(セビージャ)、DFエデル・ミリトン、マルセロ(ともにレアル・マドリード)、マリオ・エルモソ(アトレティコ・マドリード)、MFマルコス・ジョレンテ、ヤニック・カラスコ(ともにアトレティコ)、ミラレム・ピャニッチ(バルセロナ)、オスカル(セビージャ)、FWカルロス・フェルナンデス(セビージャ)、ロドリゴ(マドリー)が、今季序盤戦で期待に応えられていないイレブンとして選ばれている。