ミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、国際サッカー連盟(FIFA)および欧州サッカー連盟(FIFA)の規定に違反した可能性があるとして、最悪の場合3年間の活動禁止処分が下されることもあり得ると報じられている。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などがスウェーデンでの報道をもとに伝えた。

 セリエAで39歳という年齢を感じさせない活躍を続け、5年ぶりのスウェーデン代表復帰も果たしたイブラヒモビッチだが、ここのところピッチ外での騒動も絶えない。過去にライオンの違法な狩猟を行った疑いがあるという報道に続いて、最近ではロックダウン(都市封鎖)中にミラノのレストランで会食する様子の写真が出回ったとして騒がれた。

 今回新たにスウェーデンメディアが報じたところによれば、イブラヒモビッチはマルタに本社を置くスポーツベッティング会社「Bethard」の株式の一部を保有していることが明らかになったという。具体的にはイブラヒモビッチの設立した持株会社が、Bethard社の唯一の株主である「ゲームデイ・グループPLC」の株主の10%を保有しているとのことだ。

 FIFAやUEFAでは、それぞれの主催試合に出場する選手が賭博関連企業の経営に参画することを禁じている。今季に限ってもワールドカップ欧州予選やヨーロッパリーグに出場しているイブラヒモビッチは当然その出場選手に該当する。

 事実であることが確認されたとすれば、FIFAからは約10万ユーロ(約1300万円)の罰金処分が下される可能性もあるという。さらに、最も重い場合には全てのサッカー関連活動への禁止が最大3年間禁じられることさえあり得ると伝えられている。