トッテナムは、トップチームを率いていたジョゼ・モウリーニョ監督の解任を19日に発表した。英国各メディアでは後任監督の予想も早速開始されている。

 トッテナムはプレミアリーグでは現在7位に位置し、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が危うい状況。ヨーロッパリーグでも格下ディナモ・ザグレブに逆転を許して敗退する結果に終わった。カラバオ・カップ(リーグ杯)では決勝進出を果たしたが、その決勝を今週末に控えるというタイミングでの監督解任となった。

 英紙『ミラー』では、モウリーニョ監督の後任候補として5人の名前を挙げている。1人目はドイツのRBライプツィヒを率いるユリアン・ナーゲルスマン氏。昨季CLでは決勝トーナメント1回戦でモウリーニョ監督のトッテナムを撃破している。ハンジ・フリック監督が今季限りでの辞意を表明したバイエルン・ミュンヘンの新監督候補筆頭にも挙げられるなど、有力クラブから引く手あまたの若手監督だ。

 続いてレスター・シティを躍進させているブレンダン・ロジャーズ監督。現在プレミアリーグで3位に位置するレスターは来季CL出場権獲得も狙える状況だが、欧州スーパーリーグ構想の発表でCL自体の先行きも不透明となったことが影響するかもしれない。

 過去にユベントスやミランを率い、現在フリーとなっているマッシミリアーノ・アッレグリ氏もビッグクラブの監督が空席となるたびに名前の挙がる存在。プレミアリーグのクラブを率いることに関心も示していた。

 スコットランドのレンジャーズを10年ぶりのリーグ優勝に導いたスティーブン・ジェラード監督も候補の一人とされている。リバプールの絶対的レジェンドだが、将来的にユルゲン・クロップ監督のチームを引き継ぐ前にプレミアリーグで他クラブを率いる可能性もあるのだろうか。

 最後の候補として挙げられているのはトッテナムのレジェンドであるレッドリー・キング氏。これまで監督経験はないが、今季からモウリーニョ監督のもとでアシスタントコーチを務めていた。

 英紙『イブニング・スタンダード』はブックメーカー「Betfair」による後任監督のオッズを紹介。ナーゲルスマン氏が「4.5倍」で一番人気、ロジャース氏が「6倍」、キング氏が「10倍」、アッレグリ氏が「11倍」、ジェラード氏が「13倍」と続いている。