バイエルン・ミュンヘンは現地時間8日に行われたブンデスリーガ第32節の結果により、9連覇となるリーグ優勝が決定した。フランス代表MFキングスレイ・コマンは、プロデビューから全てのシーズンでリーグ優勝という自身の記録を更新している。

 勝ち点7差で追っていた2位のRBライプツィヒがボルシア・ドルトムントに敗れた時点でバイエルンは今季の優勝が決定。その後行われた試合ではボルシア・メンヒェングラッドバッハに6-0の大勝を飾って優勝に華を添えた。

 バイエルンがドイツ記録を更新する9連覇を成し遂げる一方で、コマンもデビューから9年連続のリーグ優勝を達成。だがバイエルンだけでなく、3つのクラブでプレーしながらも全てのシーズンで優勝を飾っている。

 パリ・サンジェルマン(PSG)下部組織の出身であるコマンは2012/13シーズンに16歳でのトップチームデビューを飾り、その年は1試合のみの出場だったがPSGはリーグ優勝。翌年にも出場は2試合だがPSGでリーグアン優勝メンバーの一員となった。

 翌2014/15シーズンにはユベントスへ移籍し、14試合に出場してセリエA優勝。2015年以降はバイエルンへのレンタルを経て完全移籍し、6年連続でブンデスリーガ優勝に貢献してきた。なお、2015/16シーズンはバイエルンへのレンタル前にユベントスで1試合のみリーグ戦に出場しており、この年のセリエA優勝も含めれば9年で10冠ということになる。

 昨季は古巣PSGと対戦したチャンピオンズリーグ決勝でバイエルンの優勝を決めるゴールも記録。24歳の若さですでに計20以上のタイトルを手に入れており、所属するクラブにとっては幸運をもたらす存在となっている。