過去にミランやセビージャ、マルセイユなどでもプレーした35歳の元フランス代表DFアディル・ラミが、U-24フランス代表のオーバーエイジ(OA)枠での東京五輪出場に名乗りを上げた。フランス『RMC』の22日付インタビューでメンバー入りへアピールしている。

 東京五輪ではU-24日本代表とも同じグループで対戦することを予定しているU-24フランス代表。欧州のトップレベルで活躍する24歳以下の選手も多いが、多くの選手の所属クラブが選手の派遣に難色を示し、大会に向けたメンバー構成に苦慮していることが報じられている。

 OA枠の選手としては、メキシコのティグレスに所属するFWアンドレ=ピエール・ジニャックのメンバー入りをフランスサッカー連盟会長が明言。マルセイユのMFフロリアン・トヴァンも候補だとされている。

 一方でラミは、自ら五輪出場に立候補の声を上げた。「五輪に行く選手が足りないと聞いた。この場を借りて立候補したい。僕は若いチームをコントロールできるタイプだ」とラジオインタビューの中で語っている。

「フランスのことが大好きだし、このチームに何かを加えたいと思う。僕が加われば決勝まで行けることは間違いない」とラミは豪語。現在はポルトガル1部のボアヴィスタに所属しているが、クラブが反対することもないと付け加えた。

 ラミはフランスA代表としては通算36試合に出場。ユーロ2012、ユーロ2016に出場したあと、2018年ワールドカップでは出場はなかったが優勝メンバーの一員となった。シルヴァン・リポル監督が招集を考える可能性はあるのだろうか。