レアル・マドリードは現地時間19日に行われたラ・リーガ第5節の試合でバレンシアと対戦し、アウェイで2-1の勝利を収めた。この試合でもゴールを挙げたFWカリム・ベンゼマは、今季ここまで驚異的な数字を叩き出している。

 後半に入ってバレンシアに先制される苦しい展開となったマドリーだが、残り数分となったところで好調のヴィニシウス・ジュニオールとベンゼマが立て続けにゴールを挙げて逆転勝利。今季の成績を4勝1分けとしてリーガ首位に立っている。

 今季リーガ開幕戦で2得点、前節のセルタ戦でハットトリックの3得点を挙げていたベンゼマはこれで今季5試合の出場で6得点。チームメートのヴィニシウスを1点差で抑えて得点ランキング首位を守った。

 だがそれだけではない。ベンゼマはこの日のヴィニシウスのゴールも含めて4試合連続のアシストを記録しており、計5アシスト。アシストランキングでも現時点でリーガ単独首位となっている。

『ESPN』などによれば、リーガ開幕から5試合の時点で計11ゴールに直接関与した選手はリオネル・メッシ以来10年ぶり。メッシは2011/12シーズンの5試合時点で8得点5アシストを記録していた。

 また、得点とアシストを合わせて11点という数字は今季の欧州5大リーグで単独トップに立つ数字でもある。ボルシア・ドルトムントのFWアーリング・ブラウト・ハーランドが7得点3アシストの計10点で続いている。

 2009年のマドリー加入以来着実にゴールを重ねてきたが、メッシやクリスティアーノ・ロナウドらに阻まれてこれまで得点王獲得はないベンゼマ。その両者が去った今季こそは初戴冠のチャンスかもしれない。