FW岡崎慎司の加入したスペイン2部のカルタヘナでは、今年40歳を迎えた大ベテランのFWルベン・カストロが今季も健在ぶりを見せている。18日に行われたルーゴ戦では見事な2ゴールを挙げてチームを勝利に導いた。

 移籍後2試合目の出場で初先発となった岡崎は、1点ビハインドの状況でエリア内に果敢に飛び込んでGKに倒されPKを獲得。これをルベン・カストロが冷静に決めて同点とした。

 さらに84分、絶妙な動きでゴール前に侵入してスルーパスを引き出したルベン・カストロは左足ダイレクトでGKの横を抜いてこの日2点目のゴール。逆転に成功したカルタヘナは2-1で勝利を収め、8位へと順位を上げている。

 いくら2部リーグとはいえ、40歳という年齢でプレーを続けている選手は多くはない。だがルベン・カストロは単にプレーを続行しているだけではなく、昨季はチーム最多で得点ランキング4位の19ゴールを挙げるなどリーグトップクラスの活躍を続けている。

 過去には岡崎の古巣でもあるウエスカや、ラージョ・バジェカーノ、ベティス、ラス・パルマスなどでもプレー。特にベティスでは2部得点王に輝いたほか、リーガ1部でも30歳を過ぎて毎年二桁以上のゴールを挙げ、クラブ歴代最多得点記録を残したレジェンドだ。

 チームメートとなった岡崎も刺激を受けているようで、ルベン・カストロのゴール動画に対して「練習からFWとして動きからシュートまで勉強になる。年齢は関係ないって背中で語ってる選手。僕も頑張ります」とコメント。5歳年下の35歳である岡崎にとっては、今後もスペインで挑戦を続けていく上での最高のお手本となるかもしれない。