これが世界最高峰の舞台で戦ってきた男の実力なのか。本田圭佑が新天地でのデビュー戦でいきなりゴールを決めた。

 リトアニア1部リーグ第30節、スードゥヴァ対バンガが現地時間26日に行われ、4-0でスードゥヴァが勝利した。自身9か国目となるリトアニアのスードゥヴァに加入した本田は、先発メンバーに名を連ねた。チームが30分に先制すると、迎えた後半に本田は決定機を迎えた。

 バイタルエリアからの浮き球のパスを、本田は右寄りの位置で胸トラップして前に持ち出す。これを右足で合わせると、バウンドしたボールはGKの右を抜けてゴールに収まった。

 本田には相手選手が寄せていた。しかし、本田のトラップはそれが届かない完璧な位置へとコントロールされ、シュートまでの動作にも無駄はなかった。

 セリエA、UEFAチャンピオンズリーグ、FIFAワールドカップなど、最高峰の舞台で戦ってきた男は、デビュー戦で結果を残した。また、この試合ではバンガに所属する吉川翔梧との日本人対決が実現。ツエーゲン金沢でプレー経験のある吉川は、昨年からバンガに所属している。

 64分の本田のゴールで2-0としたスードゥヴァは、85分と90分にも加点した。勝ち点を61に伸ばしたチームは、リーグ首位をキープしている。