ポルトガル1部リーグのクラブであるベレネンセスの選手・関係者ら13人が、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」に感染していることが確認された。ポルトガル紙『レコルド』など複数メディアが伝えている。

 ポルトガル保健当局の発表によれば、ベレネンセスの選手など13人から採取した検体からオミクロン株の陽性反応が検出されたとのこと。うち1人は、オミクロン株の発生地とされる南アフリカに最近渡航していた。

 クラブ広報のコメントによれば、現在はトップチームの選手と関係者全員が自宅で隔離を行っているという。選手とスタッフそれぞれ数名に症状が現れているが深刻なものではなく、その他の者たちは無症状だとされている。

 ベレネンセスは先週末の27日に行われたポルトガル1部リーグ第12節の試合でベンフィカと対戦したが、試合を前に多くの選手らの新型コロナウイルス感染が確認された。接触者の隔離も含めて離脱者が続出し、出場できる選手はGK2人を含めた9人しかいないという状態に陥っていた。

 試合はそれでも開催され、9人のベレネンセスは前半だけで7失点。さらに負傷者が出たことで後半開始直後にはわずか6人となり、規定の7人を下回ったことで試合中止という異例の事態が発生していた。