サンフレッチェ広島などの監督も務めた元オランダ代表のビム・ヤンセン氏が75歳で死去した。古巣クラブであるフェイエノールトが25日に発表を行っている。

 発表によればヤンセン氏は25日火曜日に死去したとのこと。「クラブでプレーした最も偉大なサッカー選手の一人だった」とフェイエノールトは同氏を追悼している。

 ヤンセン氏は現役時代の大半をフェイエノールトで過ごし、公式戦通算476試合に出場して4度のリーグ優勝や欧州制覇などに貢献。短期間米国へ渡ったあと、アヤックスでも2年間プレーして1982年に現役を引退した。

 オランダ代表としても活躍し、ヨハン・クライフ氏らと同世代の主力の一人として“トータル・フットボール”を担った。1974年、1978年と2度のワールドカップ決勝進出に貢献するなど65試合に出場した。

 引退後は指導者の道へ進み、フェイエノールト暫定監督などを経て1995年には広島の監督に就任。2年連続の天皇杯決勝進出などを果たした。

 1997/98シーズンにはスコットランドのセルティックを率い、宿敵レンジャーズの10連覇を阻むリーグ優勝を成し遂げた。2002年には再び日本に戻り、浦和レッズのハンス・オフト監督の下でアシスタントコーチも務めた。