FAカップは23日、ファンが選んだ今シーズンの大会ベストイレブンを発表。5回戦ノリッジ戦での珠玉のゴールなど、大会3得点をマークした日本代表FW南野拓実が名を連ねている。

 チェルシーをPK戦の末に下し、16年ぶり8回目の大会制覇を果たしたリバプールからは6名が選出。トレント・アレクサンダー=アーノルド、イブラヒマ・コナテ、ファビーニョ、ルイス・ディアス、コスタス・ツィミカス、そして南野である。

 今大会の南野で最も印象に残っているのは5回戦ノリッジ戦だろう。右ウィングとして先発出場した日本代表FWはフル出場で2ゴールをマーク。2-1勝利の立役者となっていた。

 とくに39分に決めた2点目は圧巻だった。ツィミカスが蹴ったコーナーキックのこぼれがファーサイドに位置していた南野の元へ来ると、同選手は浮いたボールを完璧にコントロールし、思い切りよく右足を一振り。強烈なシュートはニアポストを叩き、ゴールネットに吸い込まれている。相手GKからすると、全くのノーチャンスだった。

 今季プレミアリーグではなかなか出番を貰えなかったが、チャンスを得たFAカップでしっかりと結果を残しベストイレブンに選出されたのは南野にとって大きな自信に繋がるだろう。見事な活躍だった。

 FAカップのベストイレブンは以下の通り。

▽GK
ディミタール・ミトフ(ケンブリッジ・ユナイテッド)

▽DF
トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール)
イブラヒマ・コナテ(リバプール)
チアゴ・シウバ(チェルシー)
コスタス・ツィミカス(リバプール)

▽MF
メイソン・マウント(チェルシー)
ファビーニョ(リバプール)
カラム・ラング(ウィガン)

▽FW
南野拓実(リバプール)
アダム・ボイズ(マースク・ユナイテッド)
ルイス・ディアス(リバプール)