【ヴァンフォーレ甲府 1-0 鹿島アントラーズ 天皇杯準決勝】

 天皇杯JFA第102回全日本サッカー選手権大会準決勝のヴァンフォーレ甲府対鹿島アントラーズ戦が5日に行われ、甲府が1-0の勝利で決勝進出を果たした。

 J2では現在6連敗で10戦白星無しと不調ながらも、天皇杯ではJ1勢を次々と撃破してクラブ初の準決勝まで勝ち進んできた甲府。強い雨の降りしきるカシマスタジアムでも番狂わせを狙う。

 鹿島が前半から押し気味に進めながらも、甲府も少ないチャンスを活かして決定的な形でゴールを脅かす。前半21分には三平和司のシュートが決まったかと思われたたが、これはオフサイドと判定された。

 そして37分、ついに甲府が均衡を破る。浦上仁騎からのロングボールを受けた宮崎純真がゴール前へ抜け出し、1対1の形からGKクォン・スンテをかわして空いたゴールへとシュートを流し込んだ。

 後半も鹿島が敵陣内で試合を進めるが、甲府は耐え続ける。後半から投入されたエヴェラウドのヘディング弾はGK河田晃兵のファインセーブに阻まれ、84分に鹿島がネットを揺らした場面もオフサイドとなりスコアは動かない。

 甲府は粘り強く鹿島の攻撃を跳ね返し、そのまま完封で試合終了。クラブとしては初、J2チームとしては2014年のモンテディオ山形以来8年ぶりとなる決勝進出の快挙を成し遂げた。

【得点者】
37分 1-0 宮崎純真(甲府)