【日本 2-1 スペイン FIFAワールドカップカタール・グループE最終節】

 サッカー日本代表は現地時間1日、FIFAワールドカップカタール・グループE最終節でスペイン代表と対戦して2-1の勝利を収め、グループステージ首位通過が決まった。ドイツ『ジュードドイッチェ・ツァイトゥング』は、フェアな結果だったと考えている。

 グループステージ最終節に勝てばグループステージを突破できるとみられていたドイツ代表だが、同時刻開催の試合で日本代表がスペイン代表を下す波乱が起きたため、グループステージ敗退が決まっている。

 スペイン代表は2位でグループを突破した方が決勝トーナメントで楽になるため、わざと日本代表に負けるのではないかという噂も出ていたが、ドイツ側はこの結果を受けても、この陰謀論を支持するつもりはないようだ。

『ジュードドイッチェ・ツァイトゥング』は「グループステージ最終節は常に陰謀論がつきまとうが、狙っていたのだとしたら大したもの。逆転を許したあとでスペイン代表は日本代表のゴールに向かってひたすら走っていた。そして、恐怖に青ざめて試合を終えている」と記した。

 同紙は、スペイン代表がドイツ代表戦から5人先発を入れ替えた点にも触れている。「5人をかえたとしても、陰謀論にはつながらない。5人のうちまだワールドカップで起用されていなかったのは、センターバックのパウ・トーレスだけだった」とし、「ルイス・エンリケ監督は、若さからくるハングリーさとスピードに期待した」だけであり、過密日程の中であり得る選択肢だと分析。

 日本代表に逆転を許したあと、「ルイス・エンリケ監督は失点というよりも自身のチームの不甲斐なさに呆れ、攻撃陣をかえた」とし、スペイン代表が真剣に結果を求めた上で負けたことを伝えている。