セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督は、現在トッテナムで指揮官を務めるライアン・メイソン暫定監督の後任になる可能性が浮上している。もし、実際にポステコグルー監督がトッテナムの指揮官に就任した場合、セルティックの古橋亨梧を連れてくるかもしれない。英紙『サン』が予想した。

 メイソン暫定監督は今年4月から、解任されたクリスティアン・ステッリーニ氏の後任として、トッテナムを率いている。しかし、来季も続投する可能性は低いと見られており、トッテナムは後任探しに動いている模様だ。そこで新監督候補の最有力に浮上したのが、今季セルティックをスコティッシュリーグカップ制覇とスコティッシュ・プレミアシップ優勝に導いたポステコグルー監督である。

 同紙によると、長きにわたってトッテナムの絶対的エースとして君臨してきたハリー・ケインが、今夏にトッテナムを去る見通しだという。もし、ポステコグルー監督がトッテナムを率いることになった場合、ケインの後釜として遠くを探すのではなく、近くを探すと同紙は予想した。そして、古橋の名前を挙げ「古橋は、ケインに代わって真ん中でプレーするための安価なオプションとなり得る」との評価を下している。