スコットランド1部のセルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧が、同クラブと契約延長に向けた交渉を開始したようだ。トッテナムの新指揮官に就任したアンジェ・ポステコグルー監督が同選手の引き抜きを画策しているという噂が浮上し、それに対抗すべくセルティックが動き出した。英メディア『フットボールインサイダー』が報じている。

 古橋は今季公式戦50試合に出場し34得点5アシストを記録。国内3冠に貢献し、リーグ年間最優秀選手賞など複数の個人タイトルを受賞した。同選手の契約期間は2025年6月まで残っているが、早くもセルティックが契約延長に向けて動き出した。

 同メディアによると、古橋に対してトッテナムやノッティンガム・フォレスト、ボーンマス、クリスタル・パレス、セリエAやブンデスリーガのクラブが関心を示しているという。この状況を受けて、同メディアは「セルティックが新契約について、最初の交渉を行なった」と報じた。古橋だけでなく、旗手怜央やマット・オライリーなどにも他クラブからの関心が集まっており、多くのキーマンを失う危機に直面している。