現地時間17日に行われたラ・リーガ第29節、アトレティコ・マドリード対バルセロナの一戦において、シャビ監督がイエローカードを立て続けに2枚もらって退場処分を受ける一幕があった。バルセロナはこの判定について控訴していたが、現地メディア『ElDesmarque』が27日に現状を伝えている。

 同メディアによると、バルセロナはこの試合で主審を務めたホセ・マリア・サンチェス・マルティネス氏が提出した報告書に対し「明白かつ重大な誤りがあった」と主張していたという。

 これに対し、スペインサッカー連盟の上訴委員会は「クラブが提出した証拠を考慮するとこの控訴は認められない」として、バルセロナの申し立てを退けたようだ。この結果を受けて、『ElDesmarque』は「シャビ監督は次の2試合はベンチに座れない」と報じている。

 同監督に出場停止処分が科される試合は、30日にバルセロナのホームで行われるラス・パルマス戦と、4月13日に敵地で開催されるカディス戦だ。

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