プレミアリーグ第34節、ブライトン対チェルシーの試合が現地時間15日に行われた。試合はアウェイチームが2-0で勝利している。大手データサイト『Squawka』は、この試合でチェルシーのコール・パルマーが達成した大記録と最終節で達成する可能性のある記録について報じている。

 34分、今季絶好調のパルマーは味方のクロスを頭で合わせてリーグ戦22ゴール目を達成した。同サイトによると、22ゴール目はチーム歴代5番目に多い数字のようだ。さらに、今シーズンのリーグ戦で通算22ゴール・10アシストを達成したことで、18-19シーズンに圧倒的な活躍でチェルシーの中心選手だった元ベルギー代表のエデン・アザールの個人記録(16ゴール・15アシスト)を上回ったことになる。

 また、公式戦通算27ゴールはクラブのレジェンド、フランク・ランパード氏に並んで1シーズンにおける個人最多ゴール数となった。チェルシーは、今季最終節のボーンマス戦をまだ残しており、この試合でゴールを決めればパルマーは1シーズンでの通算最多ゴール記録を塗り替えることになる。

 加入1年目でクラブのさまざまな記録を塗り替えたパルマーだが、加入当初は活躍できるかどうか多くのメディアが懐疑的だった。同サイトは、「シーズンを通してパルマーは期待を裏切り、疑う人々が間違っていたことを証明してきた」と、自身の活躍で評価を高めたことについて称賛の言葉を送っている。

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