ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンに所属するサッカー日本代表MF三笘薫のドリブル独走弾が英メディア『ガーディアン』の記者が選ぶ今季のプレミアリーグベストゴールに選出された。プレミアリーグ第2節ウォルバーハンプトン・ワンダラーズ(ウルブス)戦での単独ドリブルからの得点だ。

【動画】三笘薫の独走ドリブルからのゴールがこれだ!

 ウルブス戦の15分、ペルビス・エストゥピニャンからの縦パスを相手陣内の左サイドで受けた三笘はドリブルを開始。4人に囲まれながらもドリブルで持ち運び、そのままペナルティエリア内に侵入する。圧倒的スピードで相手DFを置き去りにすると、そのままゴールを奪ってみせた。このゴールがこの試合の先制ゴールとなり、ブライトンは4-1の勝利を収めている。

 英メディア『ガーディアン』は各記者がそれぞれ選ぶプレミアリーグの各賞を発表。ベストゴール部門で記者のジョナサン・リュー氏が三笘のウルブス戦でのゴールを選出した。

 同記者は「テクニカルな動き、戦術、フィジカルで制圧」と三笘のゴールを評価。さらに「左サイドのタッチラインに留まり、50ヤード(約46m)のドリブルで4人の選手を置き去りにした。そのうちの2人は彼を倒そうとしていた。本当に美しい単独のゴールだ」などと説明した。

 三笘は今季公式戦26試合に出場し、3得点4アシストを記録。主力として活躍していたが、負傷によりシーズンの後半戦を欠場することになった。今季の前半戦で素晴らしいプレーを見せていただけに、来季の活躍も期待される。

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