アルネ・スロット新監督を迎えて、新体制を構築中のリバプール。しかし、今季活躍したルイス・ディアスはスペインのバルセロナ移籍を希望しており、クラブと交渉を開始する意思のようだ。英メディア『TEAM TALK』は、スロット新監督とクラブが金額によっては同選手を放出することを検討していると現地時間26日に報じていた。

 ディアスは今季リーグ戦37試合に出場。8ゴール5アシストをマークしており、リバプールの主力の1人として活躍した。しかし、同選手はバルセロナへの移籍の噂が絶えない。父親もメディアを通して、「バルセロナへの移籍は息子の夢だ」と語っており、選手自身も移籍を希望していると報じられていた。

 そんな中、同メディアは「ディアスは今夏のバルセロナ移籍を実現するために戦う意思があり、移籍を夢見ている」と報じた。すでにバルセロナのスポーティングディレクター(SD)であるデコ氏が代理人と会談しており、水面下で移籍への交渉も始まっているようだ。

 一方でリバプールと新監督のスロット氏は、「ディアスの移籍を悪いことだとは考えていない」と記事では伝えられており、「簡単にスター選手を手放すつもりはないが、5000万ユーロ(約70億円)に移籍金を設定する可能性がある」と報じていた。

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