●GK:曽ヶ端準(そがはた・ひとし)

 J1リーグ8回、天皇杯5回、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)1回などの優勝を誇る鹿島アントラーズ。そんな「常勝軍団」が歴史を築き上げていく中で、下部組織出身選手たちの輝きは欠かせなかった。今回は厳選した鹿島アカデミーの「最高傑作」たちを紹介する。(ホームグロウン選手が選出対象。在籍期間、通算成績は5月23日時点のデータサイト『transfermarkt』を参考)

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生年月日:1979年8月2日
在籍期間:1998年2月〜2021年12月
通算成績:739試合824失点

 鹿島アントラーズの守護神と聞いて、真っ先に思い浮かぶのは曽ヶ端準だろう。言わずと知れた、鹿島アカデミーの最高傑作の1人だ。

 ユースから鹿島でプレーする曽ヶ端は、1998年にトップチームの一員に。同期加入の選手には小笠原満男、中田浩二、本山雅志ら錚々たる顔触れがそろっている。すぐに定位置を確保とはならなかったが、2001シーズンに高桑大二朗からポジションを奪うと、以降レギュラーに定着。守護神として「常勝軍団」のゴールを守り続けた。

 プロキャリアの全てをささげた鹿島では7度のJ1優勝、4度の天皇杯優勝、5度のリーグカップ制覇、そしてAFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝と数多くのタイトルを勝ち取った。また、リーグ戦では244試合連続フル出場(2007年10月から2014年12月まで)という驚異的な数字を残し、これは未だ塗り替えられていないJ1記録の1つとなっている。

 2020シーズン終了をもって現役引退を発表した曽ヶ端は、最終的に鹿島で739試合に出場した。後にも先にも、鹿島でこの成績を上回る選手が現れることはないかもしれない。

鹿島アントラーズ史上最高! “化け物”となった下部組織出身選手 全選手紹介
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