どのようなライフスタイルを選択するのかは、夫婦それぞれです。
筆者の知人女性Aもまた、ある理由から非正規雇用の男性と結婚しました。
しかし、そのことに関し、Aの兄嫁が否定的な意見を述べてくるではありませんか!!
今回はAから聞いた非常識な兄嫁をギャフンと言わせたエピソードをお届けしますね!

結婚が決まり幸せいっぱい!

私の知人女性Aは結婚が決まり、結婚相手と結婚式についての話し合いを行っていました。
2人とも理想の式を挙げる為に、入念に打ち合わせを行っているとのことです。
「彼はとても優しい人だし、本当にこの人を選んで良かったと思っているわ!」

そう語るAからは、幸福オーラが漂っていました。
しかしそんなAの気分に水を差すような出来事が起こったのです。

兄嫁の嫌味

ある日、Aが兄の家を訪れると、兄と兄嫁が出迎えてくれました。
しかし兄がトイレに行って席を外した途端、兄嫁がこんなことを言い出すではありませんか。
「あなたの旦那さん、非正規雇用なんだって? 正社員でもない男と結婚するなんて、私は信じられないわ」

自分を見下すかのような意地悪なニュアンスの言葉に、深く傷つくAでしたが、急に背後から兄の声がしました。
「お前、知らなかったのか? 妹は俺なんかより何倍も稼いでるイラストレーターなんだぜ!」

適材適所な結婚

夫に自分の嫌味を聞かれ、真っ赤になる兄嫁は、驚愕の事実にビックリしていました。
そう、Aはフリーでバリバリ活躍するイラストレーターだった為、家事の得意な旦那さんが良いと望んでいたのです。

Aの旦那さんはまさしくその理想像にピッタリな男性で、Aをサポートする為にも非正規雇用として働く傍ら、家事をこなす道を選んだのでした。
Aの正体を知ると同時に、自身の発言を咎められた兄嫁はこれを機にすっかりおとなしくなったといいます。
「人を詮索しない」そのマナーを兄嫁には、しっかり弁えて欲しいですね!

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:六条京子