皆さんは義両親から「生活が苦しいから援助して欲しい」と打診があったらどうしますか?
知人のAさんは義両親から家の修繕費用を協力するように言われました。家はいずれ自分たちのものになると思い、承諾したのですがどうも渡したお金が修繕に使われた形跡がありません。不審に思ったAさん夫婦が調べると……。何があったのかAさんから聞きました。

いくら修繕費用を渡してもさっぱり変わらない家! その理由は……

始めは月3万円と言う約束だったはずなのに次第に金額が増え、10万円の修繕費を出すこともありました。
不信感を持ったAさんが「どこを修繕したんですか?」と聞くと「障子よぉ〜キレイになったでしょ?」などと答えるのですが、目視ではどこがキレイになったのかさっぱりわかりません! そこで「領収書を確認させて下さい」とお願いすると「そんなもの捨てた」といい、やはりおかしいのです。

いよいよ怪しいと思ったAさん夫婦は2人で探りを入れることに……。すると姑さんの手帳を発見!!
そこにはなんと、年に2回春と秋に国内旅行に行ったという記録があったのです。調べると旅費はAさん夫婦が出した家の修繕費用をあてていたことも分かりました。

これにAさん夫婦は大激怒、義両親に詰め寄りました。
「証拠は揃ってるんだよ! 月1万円ずつでいいから、必ず金は返すように!!」
旦那さんの剣幕に押され、お舅さんは「はい、しっかり返済致します」と大人しく約束しました。

実の両親から騙され、お金を巻き上げられてきた旦那さんが、かなりショックを受けたのではと心配になりました。年金生活では息抜きも出来ないというのなら、始めから正直に相談してほしいですよね。息子を騙して手に入れたお金じゃ、旅行なんて楽しめなかったでしょうに……。

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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:テル子武
ftnコラムニスト:広田あや子