世の中には全く家事をしない旦那さんもいるようですが、それで奥様が納得しているのなら問題ありません。
しかし、筆者の友人A子さんは、どうしても夫の態度が許せなかったのです。そんなA子さんから話を聞きました。

家事は私の担当。だけど……

A子さんは夫と2人暮らし。
元々夫は仕事が忙しく、朝早くに家を出て帰宅も遅い人でした。
そのため、家事は全てA子さんが行っていたのです。

夫より自分の方が時間に余裕があるので、家事を全部していることは苦痛ではありませんでした。

しかし、どうしても夫に対して許せない部分があったのです。

うるさーい! 指摘ばかりの夫にイライラ

「洗濯物干しっぱなしだよ、取り込んだら?」
「ここホコリあるよ、掃除したら?」

などと、とにかく夫は細かい指摘が多いのです。
しかもそれを言うだけで、一切自分がやろうとはしません。

「細かいところに気付ける俺が、わざわざ言ってあげている」と、なぞのドヤ顔をするだけ。
A子さんはバタバタと家事を済ませていても、夫はでソファでケータイをいじりながら指摘するだけなのです。

段々イライラしてきたので、とある方法でやり返すことに!

こう言われたら嫌でしょ? 思い切って言ってよかった!

ある日、A子さんは夫の指摘発言を今か今かと待っていました。
休みだからと相変わらずソファでゴロゴロする夫が、足元にホコリを発見!
注意してきた夫に、すぐさまA子さんは笑顔で……

「足が臭いから洗った方がいいね♡」
「鼻毛が出てるから切った方がいいよ♡」

A子さんの思わぬ発言に夫は固まっていましたが、言われた事を理解したのか、すぐに怒り出しました。

「私もいつもこんな風に言われてるの。これ、嫌だよね?」

A子さんは真顔のままそう言うと、夫はハッと何かに気付いたようでした。

今も相変わらず家事はしてくれませんが、いちいち変な嫌味を言われることはなくなりました。
少し勇気がいりましたが、あの時言ってよかったです!

まとめ

何事も当たり前と思わず、感謝の気持ちを大切に持ってほしいですよね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yukky111