やたらと人のものを欲しがるママ友のことを「クレクレママ」と呼びますが、クレクレする人って自分のことを棚に上げて人に多くを求める傾向にありますよね。今回はクレクレママをスカッと撃退したエピソードを友人が教えてくれました。

クレクレママにうんざり

友人のA子は2人の子どもを育てるママです。
子育ても5年目になり、それなりにママ友とのお付き合いも増えてきました。楽しいことも多いのですが、最近困っているのが近所に住むY美というママ友のこと……。

Y美はいわゆる「クレクレママ」で、すぐに人のものを欲しがったり、「この服、A子ちゃんの子どもが着られなくなったらうちにちょうだい!」とお下がりの催促をするなど、厚かましいところが目立ちました。

自宅に招いてもクレクレしてきて……

ある日、A子の家でY美を含む数人のママ友たちとお茶していたときのこと。
Y美は、リビングの片隅に分解して置いてある大型遊具に気付くや否や、目を輝かせて言いました。

「これ、いらないならうちにちょうだいッ!」

案の定クレクレしてきたY美にA子はうんざりしながら「でもこれはもう捨てる予定のものだから」と渋りましたが、Y美は「捨てるならもらってもいいでしょ!」と聞く耳を持たず、とうとうそのまま持って帰ってしまいました。

実はその大型遊具は

しかし、実はその遊具は組み立てに必要な部品がなくなっている上、一部に破損もあり、もう遊べないものでした。

帰宅後、組み立てているうちにそのことに気付いたY美。なんと怒りに任せてA子にクレームを入れてきました。

「ねぇ! 部品ないんだけど! なんで言ってくれないの? ただのゴミじゃん!」
さらに、「使えないならいらないから引き取ってよ」とまで言ってきたのです!

いや、厚かましすぎるでしょ!

常日ごろからY美のクレクレに嫌な思いをしてきたA子は、そんなY美の発言でついにブチキレ!

「だから捨てる予定って言ったじゃん。話を聞かずに持って帰ったのはY美でしょ。そっちで処理してよね」と冷たく言い放ちました。

Y美は言い返すこともできず、市のクリーンセンターに持ち込んで有料でその大型遊具を処理してもらうことになったそうです。

まとめ

非常識なクレクレを繰り返していると、人からの評価もどんどん下がっていってしまうものです。これを機にY美が改心してくれるといいですね。

ltnライター:藍沢ゆきの