夫が不倫相手の名前を子供に付けた、という話はたまに聞きます。許せませんが、妻の子である事は間違いありません。でも妻が付けた場合は・・・?

生活が苦しいバツイチ女性

これは職場に出入りするバツイチ女性、Eさんの体験。

Eさんは高校生の娘と2人暮らし。お金がないらしく、かけもちで働いていていました。
「生活キツクて」が口癖で、いつも疲れた様子。

ある時、Eさんと話す機会があり、キツイ理由が分かりました。

W不倫の末妊娠

15年以上前の事、Eさんは職場の同僚とW不倫の末、妊娠。
不倫相手の転勤で泣く泣く別れましたが、妊娠の事は告げないまま。夫の子供の可能性もあり、Eさんは、そのまま出産。

産まれてきた可愛い女の子は不倫相手にそっくり。
夫より不倫相手を愛していたEさんは彼の名前を付ける事に。彼の名前は男女で通用する珍しい名前でした。
子供に興味が薄かった夫は、反対しなかったそうです。

まさかの夫と不倫相手の遭遇

Eさんの中で不倫は秘かな思い出となった頃、まさかの出来事が。

夫の会社にセールスに現れたのは、Eさんの不倫相手。彼は転職して地元に戻ってきていたんです。
名刺の名前を見て、夫は「あれ?」となりました。そして相手の顔を見直してビックリ。
目鼻立ちが小学生になっていた娘にそっくりでした。

夫は不倫相手の素性を詮索。前の会社名で妻との関係に気付きました。

人と人はどこで繋がるか分からない

「DNA鑑定する、って言われて諦めちゃった」とEさん。
元々愛情は余りなかったとの事で、あっさり離婚。もちろん養育費はもらえません。
「慰謝料請求されなかっただけマシかな」とタバコをくゆらすEさんでした。

好きな人の思い出を残したい気持ちは分からなくはありません。でも、人と人は繋がっています。
不倫の思い出は心の中に留めておくのが無難です。

ftnコラムニスト:kanonmaru