子ども同士のトラブルはお互い様とはいえ、やっぱり自分の子どもがトラブルの原因になっていないかどうか、親なら多かれ少なかれ気になってしまいますよね。今回は小学生の登校班にまつわるトラブルエピソードを友人が聞かせてくれました。

登校班に学校から注意が

私はファミリー向けのマンションに住んでいて、小学生の息子は毎朝同じマンションの子たちとマンションの敷地内で集合し、登校班で一緒に学校に行っています。

しかし最近、学校から「うるさく騒ぎながら歩いたり信号を守らなかったりする子がいるようで、近所の人から苦情が入っています」と注意される事態に。
私たち保護者は慌てて対策を練らないといけないことになりました。

親バカなママが大爆発!

学校側も問題の子どもの名前を把握していなかったため、保護者たちのあいだには「一体どの子が?」という空気が漂っていました。

そんな中、親バカで有名なA子というママが、「うちの子はちゃんとしてるのに!」「危ないからうちの子を巻き込まないでほしい」と言い出し、その剣幕に一同ドン引き……。
A子は子どもが心配でよく登校班に付き添っているらしいのですが、自分の子どもはいつも大人しく賢く歩いていると言い張りました。

役員ママが提案したこととは?

すると、まとめ役の役員ママが「じゃあ、明日から子どもが歩く様子を、皆さんそれぞれの部屋のベランダに出てこっそり見てみませんか?」と提案。

登校班はマンションを出て大通り沿いに歩いていくため、角度的に歩いていく様子がマンションのベランダからよく見えるのです。

保護者たちは子どもに黙って、こっそり登校の様子を盗み見ることにしました。

赤っ恥をかくことに

翌日、ベランダから見てみると、遠目から見ても明らかに1人だけ悪ふざけしてちゃんと歩いていない、騒がしい子がいることが分かりました。
そしてなんと、それはA子の子どもだったのです……!

A子が付き添っている時は大人しくしているのに、A子がいないと分かるとその日はやりたい放題らしく、かなりひどい態度で登校していました。

念のためそれからも何日か観察してみましたが、結果は同じ。A子の子ども以外に騒いだり危険な行動をしたりしている子は一人もいません。

現実を目の当たりにしてA子は何も言えず、それからは登校班に付き添う頻度を増やしているそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの