結婚後に周囲から「早く子どもの顔が見たい」と言われた経験はありませんか? しかし、そんなことを言われてもストレスですし、妊娠を望んでいても叶わずに辛い思いをしている夫婦もいます。それなのに、心ない言葉で攻撃されたら傷つきますよね……。
今回は、お姑さんからの「孫催促」に思い悩んでいたK子さんが、思わぬ結果に至ったエピソードをご紹介します。

「不良品」呼ばわり! 姑の嫌味に夫は……!?

そのとき、物陰からこの会話をすべて聞いていたK子さんのご主人が立ち上がり、「妊娠しない人間が不良品だと!? 」とブチギレました。

突然の息子の登場に驚き慌てふためくお義母さん。
「違うのよ! K子さんが全然妊娠しないから……あなたは悪くないのよ? K子さんが悪いの! 」

すると、この言葉を聞いたご主人の怒りはさらにマックスになり、お義母さんを怒鳴りつけました。そして不妊の原因は自分にあることや現在二人で不妊治療を頑張っていることを告白したのです。

まさかの事実に、信じられないとショックを受けるお義母さんでしたが、時すでに遅し──。
K子さんのご主人の怒りはおさまらず、「もう絶縁だ! 」と言い放ったのでした。

そもそも妊娠はとてもデリケートな話題ですし、たとえ親族であっても人の妊娠をどうこう言う権利はないですよね。この件をきっかけに真実を知ったお義母さんが反省して変わってくれることを願います。

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※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:鳥枝もん
ftnコラムニスト:Yukky111