今回のお話は、私の友人が経験したマウント大好きなママ友のお話です。
マウント内容は旦那の給与の多さやブランド物の洋服を着ているかどうかといったもの。
乗っている車もよく見ていて、軽自動車だと「貧乏ねー。かわいそうに」と言ってくる嫌なママ友。ほんと、色々とうるさいですね。
お金持ちを鼻にかけており「これだから庶民は」が口癖でした。
私が着る洋服は基本的に古着です。ボロボロになって着られなくなるまで、1度買った服を大事に着ますし、古着屋で買った安い古着を着ることもあります。ブランド物を着ることはあまりしません。
なぜなら外見にお金をかけるよりは、食べ盛りの子供に美味しいものを食べさせたいからです。
車も軽自動車。
普通車は税金が高いのでなるべく、節約できるところは節約し、極力お金をかけていません。
そんな生活のためか、お金持ちのママ友は洋服マウントや車マウントを取ってきます。
右の耳から入れて左の耳に流していた
嫌味ママ友の自慢話は、右の耳から入れて左の耳に流していました。
そうしないと、イライラしてしまうからです。人は人! そう割り切っていれば、苛立ちも感じず、
毎日の生活を質素ながら穏やかに暮らせるからです。
嫌味ママ友は我が家に来てひと言
そんなある日のことです。
私の家にそのママ友が遊びに来たい! と言い出しました。
あまり、家にあげたくないなと思ったんですが、しつこかったので、
お茶ぐらい出してあげようと思いました。
「お宅小さな家ね」とママ友に馬鹿にされたけど
さて、そのママ友ですが、ブランド服をきっちり着飾り、カバンもブランド物。
私みたいに、古着なんて格好はしたことがないみたいです。
「これ、一緒に食べよう!」と高級洋菓子店のシュークリームを持ってきてくれました。
「滅多に食べられないと思うから、買ってきてあげたの!」と余計なひと言。
さらに、
「お宅小さな家ね」とママ友に馬鹿にされました。
ですが「あのね、ここははなれで10坪。あちらが母屋で100坪なのよ」と説明したら、
のけ反ってびびっていました。
ママ友は、本当はマウントを取って悦に入りたかったようですが、庶民と思っていた私の住む母屋の広さに恐れ慄いたのか、お茶もろくに飲まずにそそくさと帰って行ったのでした。
勝手に相手に勝ったつもりになって、嫌味ばかり言うのはいただけないですね。
ママ友の悔しさと恥ずかしさの混ざった表情に、今まで耐えてきたモヤモヤした気持ちもスカッと晴れた出来事でした。
ltnライター:サンマ雲