嘘つきは泥棒の始まりと言うように、一つの悪事を働く人は、さらに別の悪事も働いていることがあります。そこで今回は、財布からお金を抜いていた義父のエピソードをご紹介します。

義父との関係に悩みが…

知人のAさんは、結婚6年目の主婦です。旦那との関係は良好で子供も可愛く、幸せの絶頂だったのですが、一つだけ悩みがありました。それが義父との関係です。

表立って義父と仲が悪かったわけではありません。しかし、義父は横暴なところがあったり、見た目をからかってきたりするところがあったため、苦手意識があったのです。

なぜか財布の中身が減っている

そしてAさんには、不思議に思っていることもありました。旦那の実家に帰ったり、義父母が家にやってきたりすると、財布の中身が減っているような感じがしたからです。

しかし財布の中身を完全に把握していたわけではありませんでした。また、義父母もお金がないわけではなかったので、Aさんは勘違いだろうと軽く考えていたのです。

犯人は義父だった!

しかしその日は突然やってきます。義父母が家に訪れたとき、隣の部屋から「何やってんだ!」という怒声が聞こえてきました。

その声の主は旦那。急いで隣の部屋に行くと、義父が私の財布を持った状態で固まっていたのです。

その姿を見てAさんは合点がいきました。今までのことは全て、義父の仕業だったのだと。

旦那が義父を「最低だ!」と責めると、義父は「どうしても欲しいものがあった」「お金がなかったんだ」と言い訳を始めました。

しかしそこで義母が言います。「お金は十分に渡してますよね?」と。

泥棒だけでなく不倫まで…

義父には十分なお小遣いが渡されており、さらにクレジットカードも自由に使える状態でした。普通に生活していれば、お金に困ることはないはずです。

旦那がさらに義父を追及すると、ようやく義父は全てを告白しました。実は不倫をしており、その不倫相手にプレゼントを買うためにお金が必要だったのです。

そこからは地獄絵図です。義母は泣き崩れ、旦那は怒り狂い、肝心の義父はさらに言い訳を重ね続けるという、とても見ていられない状況となりました。

結局、義父は謝罪し、なんとかその場は収まりました。そしてその後は当然、不倫相手とは別れ、お金も自由に使えなくなってしまったそうです。

息子の嫁からお金を盗むなんて、とんでもない父親ですよね。こんな人間が家族にいると考えたら、ゾッとしてしまいます。

ftnコラムニスト:ふくろうクジラ