今回は筆者の友人A子さんの体験談をご紹介します。
散歩中に突然痛みに襲われ、絶体絶命のピンチを救ってくれたのは……見知らぬ小さな女の子!?

い、痛い……! 突然の激痛に大パニック!

散歩中、突然腹痛に襲われてしまったA子さん。
近くの段差に腰掛けて休んでみたものの、どんどん酷くなる痛みに汗が止まりません。

ちょっと散歩に出かけただけだったので、携帯は家に置いたまま。
さらに田舎道なため、人通りもほとんどありません。

まさに絶体絶命の大ピンチ……!!

傍にきてくれたのは、ランドセルを背負った小さな女の子。

痛みでうずくまっていると、突然肩をさすられました。
駆け寄ってきてくれたのは、小学生の女の子。

彼女はA子さんの異変に気付いてくれたのです。
声も出せないA子さんを見て、

「誰か! 誰か来てください!!」

彼女は大きな声を張り上げ、周りに助けを求めてくれたのです……!

勇気ある行動に救われた。本当にありがとう!!

二人に気付いた大人たちが次々に近寄ってくれて、なんとか救急車に乗れたA子さん。

意識が朦朧とする中、女の子の顔を見ると……ビックリするほど真っ赤!
よく聞くと声も震えていて、A子さんの為に必死に声を張り上げてくれていたことに気が付きました。

目が覚めたら病院のベッドの上。
盲腸になっていて、そのまま入院することになったのです。

退院後、彼女にお礼を言いたくて探してみたものの、名前も聞けなかったので会えることはありませんでした。
あの時勇気を出して助けを呼んでくれた女の子、本当にありがとう!!!

まとめ

A子さんを助けようと、必死に声を出してくれていたのでしょう。
小さな女の子の勇気ある行動、本当に素晴らしいですね。

ftnコラムニスト:Yukky111