モラハラ夫は、自分の間違いを認めず相手が一方的に悪いと思い込んでいるパターンが多いそうです。でも、ずっとその姿勢を正せなければ大切なものを失ってしまうことになります。今回は友人がモラハラ夫とトラブルになったエピソードを聞かせてくれました。

もう我慢できない! 離婚を決意

結婚して10年、私はずっと夫のモラハラに苦しんできました。
結婚前は頼りがいのある人だと思っていたのですが、結婚した途端に高圧的な態度を取ってきたり、生活費を渡さない経済的DVをしてきたりと、夢見ていた結婚生活とは程遠いものでした。

さらに、数年前には夫の不倫が発覚!
私が家事育児に奮闘しているあいだ、夫は会社の若い女性と毎週のように関係を持っていたのです。

さすがにもう無理……! と思い、私はついに離婚を決意しました。

実際に話し合いが始まると……

子どものことも考え、なるべくトラブルなく離婚を進めるために、私は夫との取り決めを公正証書にすることにしました。

そのために、事前に弁護士事務所に行って財産分与や養育費のことも相談し、「これくらいが妥当」という叩き台も作っていたのです。

しかし、実際に話し合いをしようとすると、「なんで俺の金をお前に分けないといけないんだよ(笑)」「財産分与なんてするわけないだろ」「そもそも不倫したのもお前が辛気臭い顔で家にいるから帰りづらくなったんだろうが」と、まともな会話になりません。

最終手段として相談したのは

モラハラも不倫も夫が悪いのに、それすら認めず逆にこちらを責めるなんて……!
私はついに最終手段として、夫の両親に相談することに!

夫には内緒で義実家に行き、事の顛末をすべて報告。「離婚したとしても子どもには会わせたくありません」と匂わせました。

孫に会えなくなるかもしれないと思った義両親は大慌て。
義父は夫に「自分が家庭を大事にしなかったくせに、お前は何を偉そうに言ってるんだ! 本当なら全財産を渡してお詫びすべきなんだぞ!」と激怒してくれました。

間違いを認めないのがモラハラ夫

アラフォーにもなって親に怒られたのが効いたのか、その後は夫もだんだん話し合いに応じてくれるようになり、渋々ですが財産分与や養育費の支払いにも同意してくれました。

その後、無事に離婚は成立し、今は子どもたちと平和に暮らしています。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの