人間関係を難しく感じてしまうのは、子どもも大人も関係ありません。
大人になるとある程度落ち着きますが、子ども同士だとなかなか難しいこともありますよね。
今回は、筆者の友人A子さんからお話を聞きました。

辛かった学校生活はおしまい。頑張って働くぞ!

A子さんが高校生の時、友人グループ内のイザコザで、1人ハブられてしまったことがありました。
イジメというほどではなかったものの、本当に辛い思いをしたのです。

しかし、その後なんとか卒業することが出来ました。
卒業後は関係が悪くなった友人達の連絡先を消して、心機一転専門学校へ入学したのです。

そして専門学校を卒業して、A子さんは立派な看護師となりました。
頼れる仲間たちと切磋琢磨しながら、病院の看護師として毎日頑張って働いていたのです。

大人になった2人。普通に喋れて良かった、けど??

ある日、仕事中に知らない番号から何度も着信があった事に気付きました。
何事かと思いかけ直すと、なんと高校の時に仲違いしたB美だったのです。
連絡先を消していたA子さんでしたが、どうやらB美は友人達に聞きまわり、A子さんの番号を聞いていたようでした。

仲違いした日から何年も経っていたし、お互い大人になっていたので普通に喋れました。
そうしてB美から、久しぶりにお茶しようと誘われたのです。

そうして卒業以来、初めてB美に会ったのですが、
B美は、何故かやたらとA子さんの職場の事ばかり聞いてくるのです。
他の話をしていても、すぐに会話は元に戻ってしまうほどでした。

一体何が気になるのか? そう思っていると……

まさかの医者目的かよ。心底呆れたわ!

「看護師なんだったら、医者紹介してよ!」

B美はどこかの噂でA子さんが看護師になったことを聞きつけ、どうにかして医者を紹介してもらおうとしていたのです。
何度断っても、B美はしつこく食い下がってきました。
それでもハッキリ断ると、

「そんなんだから、アンタまだ独身なんでしょ(笑)」

そんなブーメラン過ぎる発言をして、A子さんを残して去っていきました。

その時、B美の自己中な性格が嫌で揉めた事をハッキリと思いだしました。
もちろん、そのままB美の連絡先をブロック。
最後まで謝罪もなく、人の根本って本当に変わらないんだと、残念に思った出来事でした。

まとめ

病院=医者と知り合える! と、根掘り葉掘り聞いてきたり、紹介して! と言う人って意外と多いです。
そういうのを聞くたびに「医者なら誰でもいいのか」とツッコミたくなりますね。
医者という職業が魅力的なのはわかりますが、まずはお医者様に見初められるような、魅力溢れる女性になったほうがいいと思います。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K