2019年秋冬にデビューして以来、シーンやスタイルを選ばないデザインで完売が続出している【マッキントッシュ】の新シグネチャーアウター「ハンビー」。オーバーサイズのAラインフォルム、さりげないドロップショルダーが印象的な「ハンビー」が、なぜ多くの人に選ばれるのか。その魅力を探ります。

(1)トラッドなのにカジュアルにも着られる汎用性の高いデザイン

2019年秋冬に【マッキントッシュ】の新シグネチャーとしてリリースされた「ハンビー」。【マッキントッシュ】らしくゴム引きのホースライディングコートからインスピレーションを得てデザインされながらも、オーバーサイズのAラインフォルムにアレンジされることで今のムードにフィットするアウターです。

10シーズンを迎えた今、バリエーション豊富に進化している「ハンビー」で最もベーシックなのが、Aラインフォルムのステンカラーショートコート。

シーンやスタイルを選ばずに着られるシルエットや太ももが隠れる程よい丈感に加え、適度に肩の力が抜けたドロップショルダーも象徴的。今の時代のムードにフィットしているため、トラッドなステンカラーコートでありながら、かしこまりすぎず、カジュアルにもコーディネートしやすいのが支持を得る理由の一つでしょう。

さらにスタンドカラーにもできるチンタブや袖のタブといった機能的なディテールは備えつつも、ブランドを主張しないデザインがクワイエットラグジュアリー人気の今の気分にフィットします。

ネイビーなどの定番色のほか、シーズンカラーも。2024年春夏シーズンは、コーディネートをキャッチーに演出するグリーンが登場しています。

(2)2枚め、3枚めがほしくなる! 豊富なデザインバリエーション

「ハンビー」にはステンカラーコート以外のデザインも充実。より好みに近いモデルを選べるのも支持を得る理由でしょう。

「ハンビー ノーカラー」は、その名の通り襟のないショートコート。Aラインフォルムやドロップショルダーなどの基本的なディテールはそのままながら、ノーカラーになることでぐっとエレガントなムードが漂います。

ジャケット感覚で羽織りたいなら「ハンビー ダブル ショート」を。ショート丈のPコートのようなデザインもドロップショルダーでトラッドになりすぎず、適度に抜け感のある着こなしが叶います。ブランドロゴを配したシルバーボタンがデザインのアクセントに。

これら3点は軽量ながら適度なハリのある撥水機能素材を採用。雨の日にも着られる素材も、その魅力を後押しします。

(3)2024年春夏シーズンはデニムに注目! シーズンごとに登場する素材も話題

秋冬はウールメルトン、エコファーなど、季節ごとに登場する素材も、毎シーズンのお楽しみ。2024年春夏は、ブーム真っ只中のデニム素材に注目。春にふさわしい、やや軽量の12オンスのデニムにワンウォッシュをかけ、ナチュラルでソフトな風合いの生地を使用した「ハンビー」のジャケットが登場します。

Aラインシルエットにすることで、カジュアルなデニムジャケットを品よく着こなせるように仕立てた「ハンビー デニム ジャケット」。清潔感のあるホワイトデニムに、メタルボタンやステッチワークといったアクセントが際立ちます。

襟のない「ハンビー ノーカラー ジャケット デニム」なら、スカートやワンピースといったエレガントなアイテムとも好相性。着続けるうちに生地に縦落ちが生まれ、ヴィンテージライクな表情を楽しめるのも魅力です。

クラシック回帰の2024年春夏シーズン、コーディネートの主役に「ハンビー」を指名してはいかがでしょうか。

※価格はすべて税込みです