世の中には、息子を結婚させたいがために“猫をかぶる”姑もいるようです。 しかし度が過ぎると、とんでもない結末を迎えてしまうことも……。
今回は、知人のAさんが「名家に嫁いだら途端、お姑さんの態度が豹変した」というエピソードをご紹介します。

結婚前は優しいお姑さんだったが......

豪華な新婚旅行から帰宅した夜、地獄は始まりました。

「夕食の食器、洗っておいてね!」
たった今、海外から帰宅したばかりなのに、義母は容赦なく、そう言いつけてきました。

これを皮切りに義母のいびりがスタート! あまりの豹変ぶりに旦那に泣きついたものの曖昧な返事を繰り返すだけで全くあてになりません。

そんな生活が1年続き、ストレスも限界に……。
井戸端会議で、私の悪口をわざと聞こえるように話す義母に向かって、ついに初めて怒鳴りつけたのです──!

そして、そのまま離婚することになりました。

お姑さんは『名家に嫁ぐことができたのだから、何をしても黙って耐えるだろう』とでも思っていたのでしょうか? 嫁は黙って耐えしのぐ……だなんて、時代遅れもいいところです。せっかく嫁いでくれたのに残念なことをしましたね。

ftnサイトでは、このストーリーの完全漫画版も公開中! お見逃しなく。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Illustrator:佐田 静
ftnコラムニスト:kanonmaru