ご近所付き合いはとても大切! でも付かず離れずのいい距離で付き合っていきたいものです。筆者の知人Aさんのご近所に住むママ友は、Aさんのことを監視してきて、Aさんは恐怖を感じていました。「昨日はどこへ行ってたの?」それ聞いてどうするの? な恐怖のご近所ママは、あなたの周りにもいませんか? Aさんから聞いたご近所ママ友に関するお話をご紹介します。

ぐいぐいくるご近所ママCはいい人?

Aさんは結婚5年目で新興住宅地に一軒家を購入。夫と小学生の息子と娘の4人で引っ越してきて、新生活を送っていました。周囲も同年代のファミリーが多く、いい人ばかりで安心していたAさん。しかし、少し気になる人物がいました。

その人物とは、Aさんより少し前からこの辺りに住み始めたというCさん。Cさんは引っ越してきてすぐにぐいぐい話しかけてきてくれて、すぐに仲良くなりました。ですが、プライベートなことについてもぐいぐい質問してくるので、Aさんは少し返答に困ることもあったのです。

恐怖の質問「昨日どこに行ってたの?」

CさんはだんだんとAさんを監視しているような素振りを見せるようになりました。

「昨日、長時間車がなかったわね。どこに行ってたの?」

Cさんが把握していないお出かけをすると、Aさんはどこへ行ったのか質問攻めされてしまいます。「どうしてそんなに我が家の行動が気になるんだろう……」と思いつつもAさんは答えていました。

怖すぎる! 監視されている?

「その服新しいわね。どこで買ったの?」
「昨日は唐揚げだったのね。最近、揚げ物多くない?」

Cさんの言動はますますAさんを震え上がらせます。こちらが話してもないのに私服や晩御飯のことまで知っているなんて、まるでプライベートを監視されているとしか思えず、AさんはCさんの視線を気にしながら暮らすようになりました。

ただし、CさんはAさんの行動を把握していて気味が悪いものの、それ以上の実害はありません。そのため対策らしい対策もできずAさんは困っていたのです。

もう監視しないで! 逃げるAさん

Cさんの話を聞くことも、Cさんから質問攻めされることも、耐えられなくなってきたAさん。これ以上、Cさんと関わりたくなかったので、Cさんを徹底的に避けることにしました。

相変わらずCさんはぐいぐい来ますが、「忙しいからごめんね」と立ち止まって話さず、すぐに立ち去るようにしたAさん。Cさんが本当に監視しているのかはわかりませんし、考えすぎなだけかもしれませんが、Aさんの心には平穏が訪れました。

どんな家を買うかは選べても、ご近所さんまでは選べません。あなたの周りにもこんな困ったご近所さんはいませんか?

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶