旅行に出かけたらお土産を配りたいという考えだった筆者の知人Aさん。しかし、GW旅行のお土産を配ったところ、マウントだと思われてしまったのだそうです。Aさんから聞いたお土産が引き起こしたママ友トラブルをご覧ください。あなたにもこんな経験はありますか?
GWは家族旅行
Aさんは2人の未就学児を育てるママ。小さな子どもを連れての旅行は大変ですが、GWには家族で隣県へ家族旅行することにしました。
予想通り大変な旅行でしたが子どもたちは大満足で、Aさんも子どもたちの楽しそうな顔が見られて大満足。最終日に立ち寄った動物園では、ママ友たちに配るためのお土産を買いました。
このときのAさんは、まだこのお土産が事件を引き起こすとは知りません……。
GW明けの幼稚園、お土産への意外な反応
GWが終わり、久しぶりの幼稚園。子どもたちは少し登園を嫌がったものの、元気に幼稚園へと行きました。子どもを見送ってから、Aさんはママたちにお土産を配ります。
「ありがとう〜」
ほとんどのママ友が好意的にお土産を受け取ってくれる中、あるママ友Cさんだけは違いました。
「これって自慢? 私はGWに旅行できますってマウント取らないでもらえます?」
お土産をあげただけなのに思わぬ言葉が返ってきて、Aさんは驚いてしまいました。
お土産にも配慮が必要?
「そんな風に受け取る?」
AさんはCさんの反応にびっくり。Aさんが出かけたのは隣県で、海外旅行に行ったわけでも飛行機の距離に出かけたわけでもありません。GWに前もって計画して近場に出かけただけなのに、マウントだと受け取る人がいることに驚いてしまいました。
“お土産=喜ばれるもの”と思い込んでいたAさんは衝撃を受けることに。お土産って難しいものなんだなあと思わされたのです。
難しいお土産文化
“お土産を買ってくる=旅行したことの自慢”という価値観を持つ人もいることがわかったAさん。これまでは良かれと思って買っていましたが、今回のケースでそうとは限らないことが分かりました。
Cさんのように捉える人は珍しいかもしれませんが、これからは出かけても、家族や親しい友人といった特定の人にこっそりお土産を買うようにした方がいいのかもしれませんね。
※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
ltnライター:安藤こげ茶