胆石入院の長嶋茂雄氏「回復しています」 東京五輪ON聖火リレー、松井巨人監督誕生に病床意欲

胆石入院の長嶋茂雄氏「回復しています」 東京五輪ON聖火リレー、松井巨人監督誕生に病床意欲

 巨人終身名誉監督の長嶋茂雄氏(82)が体調を崩し、都内の病院の内科病棟に入院していることが9日までにわかった。長嶋氏の家族は球団に「胆石が見つかり治療を続けており、回復に向かっている」と説明しているが、一方で一部週刊誌は「黄疸(おうだん)の症状が出ている」などと必ずしも楽観できない病状を伝えている。唯一無二の“ミスター”には一日も早く元気な姿を公にみせてもらいたいものだが…。

 酷暑の影響もあったのだろうか。家族が球団に説明したところによると、長嶋氏は体調が優れず、7月初旬に大事を取って入院。検査で胆石が見つかったため、入院したまま治療を続けている。体力が落ちた時期もあったが、現在は食事も普通に取り快方に向かっているという。

 長嶋氏も球団を通じ「大変、ご心配をおかけしました。おかげさまで回復しています。いまは静養に努めながら、昼は高校野球、夜は巨人戦をテレビ観戦しています。山口俊投手のノーヒットノーランには心が震えました。内海、吉川光、メルセデスの左腕3投手による(7月31日、8月1、2日の)対DeNA戦3連勝には元気をもらいました。チームは苦しい状況ではありますが、優勝をあきらめずに最後まで頑張ってほしいと思います」とコメントした。

 この夏、長嶋氏の“異変”が関係者を心配させていたのは確かだ。例年、大会名誉会長として姿を見せていた男子ゴルフの「長嶋茂雄招待セガサミーカップ」(7月5−8日=北海道ザ・ノースカントリーGC)を欠席。原因は夏風邪をひいたためと発表された。

 「風邪の影響で来場を断念致しました。皆さまにご迷惑をおかけする可能性があるとのことで、今回はこのような決断に致しました」とのコメントも発表した。

 さらに、同13日開幕の都市対抗野球でも、例年は里見治会長と親交が深いことからセガサミーの試合を必ず観戦に訪れていたが、今年は同社が準決勝まで進出したにも関わらず1度も姿を見せなかった。

 長嶋氏に近い球界関係者は「7月に夏風邪をひいたのをきっかけに入院しているのは事実ですが、元気ですよ。とにかく行動的な人で、退院すると、この暑い最中にあちこち歩き回って、また体調を悪化させてしまう可能性があるので、あえて病院にいてもらっていると聞いています」と軽症を強調する。1カ月近くの入院になっているが、回復に向かっているのなら一安心である。

 だが一方、気になる報道もある。9日発売の女性セブンは「長嶋茂雄緊急入院!」との見出しで、次女の三奈さん(49)が付きっきりで看病しているなどと伝えている。同誌によると、長嶋氏は高熱と強い腹痛を訴えて病院に運ばれ、黄疸が出ているという。

 「黄疸の症状はなかなか抑え込めず、これ以上悪化すれば命の危険もある容体が続いています。さすがの体力と精神力でなんとか持ちこたえてはいますが…」との長嶋家の知人の話も紹介されている。

 また、都内の病院関係者は夕刊フジの取材にこう証言している。

 「長嶋さんは2004年3月に患った脳梗塞のリハビリのため都内の病院に通っていたが、新たに病気が見つかり、別の大学病院の上層階にあるVIPルームに入院したと聞きました。消化器や肝臓、胆道、膵臓などの疾患を専門とする内科の治療を受けているそうです」

 フリーキャスターの三奈さんは、テレビ朝日勤務時代から高校野球の取材をライフワークにしており、今年も100回大会の夏の甲子園大会を積極的に取材している。

 「三奈さんは、開会式から甲子園で取材を続けており、都内で長嶋氏の病院に付き添っているということはない。長嶋氏の病状は安定しているので安心して仕事をしているということでしょう」(テレビ局関係者)ともいわれる。

 夕刊フジは三奈さんが代表を務める長嶋氏の個人事務所「株式会社オフィスエヌ」の留守電に取材の意図を伝えたが、8日中に返答はなかった。長男、一茂氏の個人事務所「ナガシマ企画」は「本人(一茂氏)、マネジャーとも不在なのでわからない」と答えた。

 04年アテネ五輪の日本代表監督に就任したものの、予選後に倒れ、本戦では指揮をとれなかった長嶋氏。親しい球界関係者は「それが心残りで、最終的に星野仙一氏(今年1月死去)が指揮をとった08年北京五輪の日本代表監督就任にも意欲を燃やしていたほど。それだけに、2年後の東京五輪には『なんらかの形で関わりたい』と話しています。僕らの間では、東京五輪の聖火ランナーの最終走者は、長嶋さんと王さんのONコンビしかいないといっているんですよ」と証言する。

 別の関係者は「すでに米ニューヨークに生活の拠点を移している松井秀喜氏が、もし待望論にこたえて巨人監督に就任するとすれば、恩師の長嶋氏の強い要望に応える形以外、考えられない」との見方を示す。

 まだまだ球界、ひいては日本という国にとって長嶋氏はなくてはならない存在。全快した姿を早く見たいものだ。


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