【朝活9】電話をかける、音読をする

<(2)聴覚系・(4)伝達系・(6)理解系・(7)記憶系・(8)感情系>

朝から家族と話したり友人と電話をするとよいでしょう。相手の声に集中して情報を集めることで聴覚系が、相手の気分や体調を推測することで理解系の脳番地がフルに活性化。

言葉を伝え合うことで伝達系、相手の気持ちを汲み取ったり自分の気持ちが動くことで感情系の脳番地も刺激されます。

ひとり暮らしで電話もかけない人は、本や新聞の文章を声に出して読む音読がおすすめ。聴覚系、理解系の脳番地が刺激されます。

さらに「吾輩《は》猫《で》ある」など助詞を強調して読むと記憶が鮮明になり、記憶系の脳番地が活性化します。

【朝活10】朝散歩

<すべての脳番地>

朝の散歩は、脳活の集大成。運動系脳番地にスイッチが入るのはもちろん、歩くたびに変わる景色で視覚系、鳥の声や街の音で聴覚系を心地よく刺激。

出会った人と挨拶をして伝達系、頭の中で今日の予定を立てて思考系、「あの花は何の仲間かな」と考えて理解系、空き地を見つけて「前はあのお店だったのに」と思い出して記憶系、「今日も気持ちよく散歩ができた」と満足することで感情系。

8つの脳番地すべてを刺激することができます。