「震災後に女の子から『アンパンマンが助けに来てくれる』という手紙をもらい、作者として考えたのは…」やなせたかし式《もう無理だ》を乗り越える方法

婦人公論.jp5/28(水)12:30

「震災後に女の子から『アンパンマンが助けに来てくれる』という手紙をもらい、作者として考えたのは…」やなせたかし式《もう無理だ》を乗り越える方法

アンパンマンが助けに来てくれるから(写真:stock.adobe.com)

「希望」をテーマに歌詞を書いて歌をつくった

歌もつくられたそうですね。

――被害がひどかった岩手県陸前高田市の海岸に、松の木が一本残ったというので、その松の木の歌をつくって、CDにして陸前高田市に送ったんです。希望ということをテーマにして歌詞を書いて。「がんばれ」ばかりでは疲れてしまいますからね。

震災後、アンパンマンの映画もつくられましたが、そこにどんな思いを込められたのですか?

――「復興」をテーマにつくりました。バナナ島という島があって、バナナ祭りをやろうとしていると、異常気象になってしまい、バナナの木が枯れてしまうんです。これは大変なことになったと、バイキンマンもその復興を手伝います。ようするに、いざという時には敵も味方もない。国を守らなくてはいけない。というようなことを、メッセージに入れたつもりなんです。
 


『何のために生まれてきたの?』(著:やなせたかし/PHP文庫)

関連記事

婦人公論.jpの他の記事も見る

主要なニュース

6/16(月) 17:03更新

生活術の主要なニュースをもっと見る