加山雄三「脳梗塞と小脳出血でコンサート活動の引退を決意。ラストショーのエンディングでは、本心である『幸せだなあ』の文字を映して」 【2025編集部セレクション】
婦人公論.jp6/11(水)13:00

(写真提供◎photoAC)
タイトルに“ラストショー”
8月に日本テレビの『24時間テレビ愛は地球を救う』で谷村新司君たちと「サライ」を歌い、9月に東京国際フォーラムホールAで「加山雄三ラストショー永遠の若大将」を開催し、10月に「朝霞JAM」に出演し、12月にクルーズ船「飛鳥Ⅱ」で船上ライヴを行い、大晦日の『NHK紅白歌合戦』でステージで歌う歌手としての加山雄三は幕を引いた。
「加山雄三ラストショー永遠の若大将」、この「ラストショー」ってタイトル、いいだろ? えっ? と思うだろ。この“?”が大切なんだ。心に残るからね。
俺のほうも、ラストを強く意識する。よし! と思う。すると、集中力が発揮される。
受け取る側の心にも、発信する側の心にも、緊張感のようなものが生まれるんだよな。そこに相乗効果もある。
俺の初めてのワンマンショーのタイトルは「加山雄三ショー」だったんだよ。だから、最後は「ラストショー」。始めがあれば、終わりもある。
どこで終わったらいいのか──。フェイドアウトって、つまり徐々に終わらせていくっていうのは、自分でやるのはあんがい難しいだろ。だから、すぱっとけじめをつけたかったんだよな。











