『あんぱん』中沢元紀、小倉でのシーンで嵩に感情をぶつけた千尋が涙を流さなかったワケは…
婦人公論.jp6/12(木)8:15

(『あんぱん』/(c)NHK)
今田美桜さんがヒロインを務める連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合/毎週月曜〜土曜8時ほか)。子どもたちの人気者・アンパンマンを生み出したやなせたかしと、妻・暢の夫婦をモデルとした物語です。<朝田のぶ>を今田さん、<柳井嵩>を北村匠海さんが演じています。嵩の弟で、幼いころに子供のいない伯父・寛の家に引き取られ養子となったのが、朝ドラ初出演となる中沢元紀さん演じる千尋です。文武両道・家族思いの青年で、嵩とは強い絆で結ばれていました。中沢さんに、役に込めた思いを聞きました。(取材・文:婦人公論.jp編集部)
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夢の舞台の一つ
朝ドラの出演が決まったことは、マネージャーさんからの電話で知りました。役者にとって一度は出演してみたいと思う夢の舞台の一つだと思うので、本当にうれしかったです。子供のころからアンパンマンに親しんできて、特にロールパンナちゃんが好きでした。風呂敷をマントに見立てて、布団たたきにリボンをつけて母と一緒に戦っていましたね。だから、『あんぱん』の出演は、親がすごく喜んでくれました。
千尋役はオーディションで決まったんです。『アンパンマンのマーチ』の歌詞を喜怒哀楽を込めて朗読したのですが、「どうやればいいんだ」と本当にわからなくて、あまり考えずに受けました。
オーディション現場で制作統括の倉崎(憲)さんたちと面談させていただいたことは覚えています。自分の弱みも挫折も包み隠さず話しました。何て答えたか覚えていないのですが、何かを取り繕うことなく、素直に答えたので、そこで選んでいただけたのかもしれません。











