子どもの部活動に対し、保護者としてどこまでサポートするべきか、悩んだことのある読者も多いのでは。青山学院大学を箱根駅伝で優勝に導いた立役者の一人、フィジカルトレーナーの中野ジェームズ修一さんによると「成長期の子どもに適したケアがある一方、それを知らないまま、危ういサポートを行う保護者も多くいる」とのこと。保護者が日常生活の中でするべきサポート、してはいけないサポートとは――

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子どものための声のかけかた

Q 子どものためになる親のサポートはどっち?

A 休日も平日と同じ生活サイクルで過ごす

B サプリメントや健康飲料を欠かさない

正解はA ライフサイクルを作ってあげるのは保護者の重要な役割

部活動で熱心に練習している子どもを見たら、できる限りのサポートをしてあげたいというのが親心。しかし、何をどこまでサポートするのかという線引きはなかなか難しいものです。私は部活動で水泳をやっていた頃、試合には親に観に来てほしいと思っていたタイプですが、そうでない子もたくさんいると聞きます。

試合を観に来てほしくないと感じるタイプの子は、多くの場合「競技を知らない親にあれこれ言われたくない」と言います。つまり、プレーを観てほしくないと思っているというよりも、プレーについて口を出されたくないだけなのかもしれません。

「子どものためを思って声をかけている」というのはわかりますが、本人のやる気を削そいでしまったり、そのスポーツを楽しめなくなってしまう可能性のある声のかけ方は避けてあげてほしいなと思います。