年の瀬が迫り、ふるさと納税への関心が高まっているこの頃。ただでさえ忙しい年末は、「駆け込み」によるふるさと納税でのミスが起こりやすくなっています。このコラムでは、ふるさと納税の仕組みや手順、今の時期ふるさと納税でやってしまいがちなミスをご紹介します。

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この記事の目次

・そもそも「ふるさと納税」とは? ・「ふるさと納税」の手順は? ・【ミス1】寄付総額が控除上限額を超えてしまった ・【ミス2】ワンストップ特例制度の手続きが間に合わなかった ・【ミス3】いくつも申し込んで一度に大量に届いたため保管場所に困った

そもそも「ふるさと納税」とは?

「ふるさと納税」という言葉は聞いたことがあるけれど、どういうものなのかよくわからない…という方に、ふるさと納税の仕組みや手順を解説します。

ふるさと納税とは、本来は自分が住んでいる自治体に納めるはずの税金を、自分が応援したい自治体や返礼品が魅力的な自治体に寄付することです。

返礼品がもらえるとともに、寄付金の控除上限額から実質負担額の2,000円を差し引いた金額が控除されます。

ふるさと納税では、返礼品がもらえるだけでなく、教育や子育て、街づくり、災害支援など、寄付金の使用目的も選ぶことができます。

なお、ふるさと納税の趣旨からは外れますが、自治体の方針によっては自身の居住地に寄付することも可能です。しかし、この場合は返礼品を受け取ることはできません。地方税法により、その自治体の居住者からの寄付に対しては、返礼品を送ってはいけないことになっているためです。

寄付をする際は、各自治体のホームページなどで返礼品の送付条件をよく確認するようにしましょう。