激昂した指揮官の“闘志”に発奮? 歴史的逆転まであと一歩

■ドジャース 14ー11 エンゼルス(日本時間9日・アナハイム)

 エンゼルスは8日(日本時間9日)、本拠地でのドジャース戦で、両軍合わせて28安打が飛び交った乱打戦に敗れた。5回までに最大13点ビハインドの展開。結果的には3点差の“惜敗”とはなったが、まだ大敗ムードだった7回にはジョー・マドン監督が判定を巡って抗議して退場処分に。スタンドからヤジが飛ぶ一幕もあった。

 先発のバンディが大誤算で、4回途中5安打4失点で降板。2番手で継投したシーシェクもドジャース打線を止められずに3安打4失点を喫した。続く5回も3番手ペーニャが1回4安打5失点と大炎上し、5回終了時点で最大13点差。エンゼルスは6回に4点を返したが、大量リードを許す7回に退場劇は起きた。

 ドジャースのDJ・ピーターズが打ち上げた打球は左翼ライン上に舞い上がり、滑り込んだ左翼手のジョン・ジェイは捕球できず。これをフェアと判定され、エンゼルス側がチャンレンジした。それでも判定は変わらず二塁打に、抗議を続けたマドン監督は退場となった。

 米メディア「ジ・アスレチック」でエンゼルス番を務めるファビアン・アルダヤ記者によると、スタンドの観客がマドン監督に対して「ジョー、13-4だぞ? 座っておけ」とヤジを飛ばしたという。大敗の雰囲気が漂う中で指揮官が見せた“闘志”が火をつけたのか、チームは直後に7得点。メジャー史上最多となる13点差逆転勝ちとはいかなかったが、しぶとさを見せた。(Full-Count編集部)