ベースにタッチした右手を完全に押し出され、走者が“妨害”を猛アピールするも…

 ヘッドスライディングでの“神の手タッチ”を台無しにした疑惑の判定が、物議を醸している。8日(日本時間9日)に行われたNCAA(全米大学体育協会)女子ソフトボールのオクラホマ大-オクラホマ州立大戦。巧みな身のこなしで塁を陥れたかに見えたが、アウトとコールされた場面に対し「いただけない」「セーフじゃないか」とファンから批判が噴出している。

 6回表2死一塁で、オクラホマ大の3番・スノウが二塁に内野安打を放った時だった。二塁を蹴った一塁走者のコールマンは、三塁にヘッドスライディング。三塁手のタッチに対し、右手を三塁ベースに残しつつ左手を瞬時に引いてかわす“神の手ヘッドスライディング”で塁を奪ったかに見えた。しかし直後に三塁手がコールマンの右手をベースから引き離してタッチすると、審判はアウトを宣言。抗議したオクラホマ大のガッソ監督は退場処分となった。

 グラブで右手を押し出されたと猛アピールするなど、コールマンが不満を露わにしたこの判定。AP通信のアンソニー・ウエスト氏がその瞬間をツイッターで公開すると、「監督が怒るのも無理はない」「余裕でセーフ」「馬鹿げた判定」とコメントが寄せられた。映像技術の発展でMLBでも連日数多くの誤審が指摘される昨今。NPBでもリプレー検証で判定が覆ることはあるものの、選手だけでなく審判のレベルアップも必要なのかもしれない。(Full-Count編集部)